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新しいことを学ぶ過程

少し前の話になりますが、私は人生で初めて、本気でUFOキャッチャーに挑戦してみました。 なぜいきなりUFOキャッチャーかといいますと、定期テストで自己ベストの得点と順位を更新し続けている生徒がおり、「何かご褒美にUFOキャッチャーで取ってきてあげよう!」という話になったのです☺ これまで私はUFOキャッチャーどころかゲームセンターに立ち寄ったこともほとんどなく、「あれは取れないようにしてあるんだ。絶対に無理だ(お金の無駄だ)」とずっと思っていました。 たくさん取っている人を見て、なんでだろう~とずっと思っていました(ちなみに塾長も得意です)。 結論から言いますと、今回やってみたら、取れたのです!! その時私は、自分の思い込みに気づきました。 ①UFOキャッチャーは絶対取れない ②取れる人は、2~3回で取れている ③取れる人は、元々センスが良い 全部違いました😅 取れないのだと勝手に決めつけて、表面しか見ていなかったことを反省しました。 今回私はUFOキャッチャーの景品を取るという経験を通して、「新しいことを学ぶとはどういうことか」ということを、本当にゼロベースで体験しましたので、これを勉強にも当てはめながら書いてみようと思います。 今回の記事はちょっと長くなります。 まず、UFOキャッチャーに挑戦するにあたって、塾長から事前にアドバイスを受けました。 内容は「景品の形、重心、アームの強弱、アームの形などを確認すること」と、「上手い人が出している動画を見ること」でした。 塾長曰く、クレーンゲームは物理学で考えたら取れるということです。 このアドバイスを受け、私の家のすぐ近くのゲームセンターへ、とりあえず下見に行きました。 目的の景品がバッチリあることを確認し、景品とアームなどの写真を撮り、その日は全くお金を使わずに家に帰りました。 その日の夜、写真のアーム・景品の形と似ているものを取っている動画を探し、20回くらい見ながらイメージトレーニングしました。(おそらく、この動画を徹底的に見てイメージトレーニングまで行ったことが、成功のポイントだったように思います。) 次の日、ゲームセンターに行き、実際にやってみました。 前日のイメージトレーニングの時に、「動画の通りにならない可能性が高い」と考え、失敗した場合のリカバリー方法まで事前に考えておいたので、迷いなくアームを動か...