「モチベーション」というものについて
前回の記事からだいぶ間があいてしまいました。
授業や生徒のことを最優先しているので、どうしてもなかなか時間が取れないことが多いです💦
今回は、夏期講習もひと段落ついたタイミングでの投稿です😊
さて、今日は「モチベーション」について書こうと思います。
「家ではやる気が出ない…」という声を聞くこともたまにあり、考えてみました。
結論から書いてしまいますと、正直な私の意見としては
「やる気のあるなし関係なく、毎日淡々と勉強する」
これが、勉強における一番理想の状態ではないかと思っています。
理由は、「行動がやる気に左右される状態」というのは、あまり良くないと思うからです。
大人の皆さんには分かって頂けると思うのですが、「今日はやる気があるから仕事する」「今日はやる気がないから仕事しない」なんて絶対に通らないですよね😱
大人は毎日仕事をし、信用や経験を積み上げていきますが、学生は毎日勉強することで学力を積み上げていきます。
この「毎日」というのが本当に大事です!
気分に左右される生活を送っていると、この根本的な部分が抜け落ちてしまいます。
では、どうすれば良いのか?
私は、「習慣化」することだと思っています。
一番良いのは、「〇時になったら〇〇する」と決めてしまうことです。
もしくは「朝起きてすぐ、前日に覚えた単語の復習をする」など、やる内容ごと習慣化してしまいます。
習慣化すると、「勉強しようかな?どうしようかな?」「いつやろうかな?」などと考えることはありません。
毎日の生活の中に勉強を組み込んで、先に行動を決めてしまうのです。
もちろん、やる気(モチベーション)は、ないよりはあった方が良いです。
しかし私たちは人間なので、どうしてもその日の調子や気分というものはあると思います。
でも、やる気が勝手に出てくるのを待ってたら、いつになるか分かりません。
ですから勉強は「やる気」によってするのではなく「歯磨き」のようにするものだと考えると良いかもしれませんね。(塾長が言っていた言葉を使ってしまいました😅)
歯磨きは、毎日しないと気持ち悪いですよね。
日々の学習をそのレベル(歯磨きレベル)まで持って行けば、習慣化に成功したことになります。
ですから最初はまず、自分の生活のどこに勉強や暗記を入れるか決めると良いと思います。
やり始めは抵抗があるかもしれませんが、慣れてくるとその生活が普通になってしまいます。
そしてこれは、安定して高得点を取れる子が実はやっていることでもあります。
(※「安定して」というのがキーポイントです!)
毎日同じようなことをできる、という能力が、「安定した結果」に繋がっているのだと思います。
そして習慣化は、誰でも実行できることでもあります。
歯磨きを「きつい…」と思わないのと同じように、実は勉強も習慣化した方がきつくないのです。
ということで、今回は「モチベーション関係なく、習慣化しよう!」という内容でした😊
自分の生活のどこに何を入れるか、まず考えてみましょう!💪
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